論文 ·対照・比較 ·未確認
日本語を援用した日本手話表記法の試み
松本忠博 ・ 原田大樹 ・ 原大介 ・ 池田尚志 ・ マツモトタダヒロ ・ ハラダダイキ ・ ハラダイスケ ・ イケダタダシ ・ 松本 忠博 ・ 原田 大樹 ・ 原 大介 ・ 池田 尚志 ・ Tadahiro Matsumoto ・ Daiki Harada ・ Daisuke Hara ・ Takashi Ikeda
- 刊行年
- 2006-07-00
- 収録
- 『自然言語処理 = Journal of natural language processing』 13(3) pp. 177-200
- 出版
- 言語処理学会
- 言語
- 日本語・英語
- issn
- 1340-7619
- zotero
- HR52K8PV
- doi
- 10.5715/jnlp.13.3_177
- jstage_journal
- jnlp1994
- openalex
- W2331211799
- mag
- 2331211799
- URL
- https://ci.nii.ac.jp/naid/120006340922
要旨
日本手話をテキストとして表現するための表記法を提案する.本表記法の検討に至った直接の動機は, 日本語一日本手話機械翻訳を, 音声言語間の機械翻訳と同様, 日本語テキストから手話テキストへの翻訳 (言語的な変換) と, 翻訳結果の動作への変換 (音声言語におけるテキスト音声合成と同様に手話動画の合成) とに分割し, 翻訳の問題から動作合成の問題を切り離すことにある.この翻訳過程のモジュール化により, 問題が過度に複雑化するのを防ぐことをねらいとする.同時に, 手話を書き取り, 保存・伝達する手段としての利用も念頭に置いている.本表記法で記述される手話文は, 手話単語, および, 複合語等の単語の合成, 句読点, 非手指要素による文法標識で構成される.手話単語は, 単語名とそれに付加する語形変化パラメータ (方向や位置, その他の手話動作によって付加される語彙的, 文法的情報を表す) で表す.我々の表記法は, 基本的に手話の動作そのものを詳細に記述するのではなく, 動作によって表される意味内容を記述することをめざした.ただし, 機械翻訳を念頭に置いているため, 動作への変換のための便宜にも若干の考慮を払った.本表記法の記述力を検証するため, 手話を第一言語とする手話話者による手話映像720文を解析し, この表記法での記述を試みた.全体で671文を記述することができた.十分表記できないと判断した49文 (51表現) を分析し, 問題点について考察した.
主題
この書誌の出所
- zotero— HR52K8PV(2026-08-12取得)
- jstage— 10.5715/jnlp.13.3_177(2026-08-12取得)
- openalex— W2331211799(2026-08-12取得)
引用キー: 松本忠博2006日本語を援用した日本