論文 ·対照・比較 ·未確認
八重山諸島黒島方言アクセントの仕組み
- 刊行年
- 2016
- 収録
- 『言語研究』 150(0) pp. 59-85
- 出版
- 日本言語学会
- 言語
- 日本語
- DOI
- 10.11435/gengo.150.0_59
- ISSN
- 0024-3914
- J-STAGE
- gengo
- CiNii CRID
- 1390001205122722304
- NDL書誌ID
- 027745334
- URI
- http://id.ndl.go.jp/bib/027745334
- CiNii NAID
- 130005282067
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/gengo/150/0/150_59/_article/-char/ja/
要旨
<p>本稿は,琉球八重山諸島の黒島方言に焦点を当てて,この方言のアクセントの仕組みを明らかにする試みを行う。まず本稿では,黒島方言には(一見したところ)原因不明なアクセントの型の交替が見られる,という事実の指摘から始め,このような交替の原因を明らかにするためには,これまで多良間島や池間島などのいくつかの宮古諸島の体系において,そのアクセント位置の算出に機能していることが分かっている「韻律語(音韻語)(PWd)」という韻律範疇を想定することが必要になることを論じる。あわせて本稿では,これまで二型アクセント体系として記述されてきた黒島方言は,実は3種類の型の対立を持つ三型アクセント体系であることも報告する。そして,どのような条件のもとでその3種類の型の区別が明瞭に出現するのかを予測・説明するためにも,やはり上述のPWdという韻律範疇の想定が不可欠であることを論じる。</p>
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.11435/gengo.150.0_59(2026-08-12取得)
- cinii— 1390001205122722304(2026-08-13取得)
引用
松森 晶子(2016) 八重山諸島黒島方言アクセントの仕組み 『言語研究』 150(0) pp. 59-85 日本言語学会
松森2016八重山諸島黒島方言ア