論文 ·日本語 ·未確認
複合語アクセントが日本語史研究に提起するもの
- 刊行年
- 2016-01
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 135-158
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390572174721343232
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/826
- ndl_bib_id
- 027125746
- naid
- 120005702330
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00000812
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174721343232
要旨
本稿では,日本語・琉球語の諸方言の複合語アクセント規則の類型的考察を行ったうえで,前部要素の韻律的特徴(式,型)が複合語全体の韻律的特徴となる,という規則が,日琉語を通じてもっとも古い複合語規則ではないか,という仮説を提示する。現代の東京方言は,「後部要素」の型が複合語全体の型を決定する,あるいは「後部要素」のモーラ数に応じて複合語型の種類が決まる,という「後部要素支配型」のアクセント規則を持っている。しかし,このようなタイプの方言の中にも,かつてはその前部要素が複合語の型を決定していた時代があったことの痕跡が残されている,ということを,本稿では現代東京方言を例にとりながら論じる。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390572174721343232(2026-08-13取得)
引用キー: 松森2016複合語アクセントが日