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論文 ·関連 ·未確認

カテゴリ名と記事名の意味属性分類に基づく Wikipedia からの上位下位関係オントロジーの構築

柴木 優美 ・ 永田 昌明 ・ 山本 和英 ・ Yumi Shibaki ・ Masaaki Nagata ・ Kazuhide Yamamoto

刊行年
2012
収録
『自然言語処理』 19(4) pp. 229-279
言語
日本語・英語
DOI
10.5715/jnlp.19.229
ISSN
1340-7619
J-STAGE
jnlp
OpenAlex
W43169918
MAG
43169918
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnlp/19/4/19_229/_article/-char/ja/

要旨

Wikipedia を is-a 関係からなる大規模な汎用オントロジーへ再構成した.Wikipedia の記事にはカテゴリが付与され,そのカテゴリは他のカテゴリとリンクして階層構造を作っている.Wikipedia のカテゴリと記事を is-a 関係のオントロジーとして利用するためには以下の課題がある.(1) Wikipedia の上位階層は抽象的なカテゴリで構成されており,これをそのまま利用してオントロジーを構成することは適切でない.(2) Wikipedia のカテゴリ間,及びカテゴリと記事間のリンクの意味関係は厳密に定義されていないため,is-a 関係でないリンク関係が多く存在する.これに対して我々は (1) を解決するため,上位のカテゴリ階層を新しく定義し,Wikipedia の上位階層を削除して置き換えた.さらに (2) を解決するため,Wikipedia のカテゴリ間,及びカテゴリ記事間の not-is-a 関係のリンクを 3 つの手法により自動で判定し切り離すことで,Wikipedia のカテゴリと記事の階層を is-a 関係のオントロジーとなるように整形した.本論文では not-is-a 関係を判定するための 3 つの手法を適用した.これにより,“人”,“組織”,“施設”,“地名”,“地形”,“具体物”,“創作物”,“動植物”,“イベント”の 9 種類の意味属性を最上位カテゴリとした,1 つに統一された is-a 関係のオントロジーを構築した.実験の結果,is-a 関係の精度は,カテゴリ間で適合率 95.3%, 再現率 96.6%,カテゴリ‐記事間で適合率 96.2%,再現率 95.6%と高精度であった.提案手法により,全カテゴリの 84.5%(約 34,000 件),全記事の 88.6%(約 422,000 件)をオントロジー化できた.

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.5715/jnlp.19.229(2026-08-12取得)
  • openalex— W43169918(2026-08-13取得)

引用

柴木 優美・永田 昌明・山本 和英・Yumi Shibaki・Masaaki Nagata・Kazuhide Yamamoto(2012) カテゴリ名と記事名の意味属性分類に基づく Wikipedia からの上位下位関係オントロジーの構築 『自然言語処理』 19(4) pp. 229-279

柴木2012カテゴリ名と記事名の
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