論文 ·日本語 ·未確認
言語学者藤岡勝二とローマ字化国語国字運動 : 社会言語学的観点からのアプローチ
- 刊行年
- 2019-09
- 収録
- 『研究論集』 110 pp. 1-17
- 出版
- 関西外国語大学・関西外国語大学短期大学部
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390290699835846016
- uri
- https://kansaigaidai.repo.nii.ac.jp/records/7896
- ndl_bib_id
- 029992687
- naid
- 120006724818
- issn
- 03881067
- doi
- 10.18956/00007872
- ndl_bib
- 029992687
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699835846016
要旨
東京帝国大学文科大学言語学科教授藤岡勝二は、日本語系統論、アルタイ諸語の文献学研究以外に、サンスクリット学、国語国字運動、辞書学等、多彩な研究テーマを有していた。しかしながら、彼のローマ字化国語国字運動における役割については、現在まで不明な点が多い。とりわけ、明治38(1905)年に、藤岡が中心になって結成された「ローマ字ひろめ会」は、現存しないため、未だその実態は詳らかにされていない。当時、藤岡は、本会の常務評議員という立場から、ヘボン式ローマ字の理論と実践に尽瘁していた。また、特筆すべき点は、「ローマ字ひろめ会」には、学者、官僚、政治家、軍人、ジャーナリスト等、様々な要職にある人物が数多く参加していたことである。本稿では、当時のローマ字化運動の潮流を概観しながら、藤岡が、ローマ字化国語国字運動において、どのような役割を果したのか、言語政策を包含する社会言語学的観点から考察を試みた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390290699835846016(2026-08-12取得)
- ndl— 029992687(2026-08-12取得)
引用キー: 柿木2019言語学者藤岡勝二とロ