論文 ·日本語 ·未確認
小児がん患児・家族とともに
横川 めぐみ ・ 恩田 聡美 ・ 石橋 裕子 ・ 野々村 かおり ・ 片山 麻子 ・ 樋口 明子
- 刊行年
- 2016
- 収録
- 『日本小児血液・がん学会雑誌』 53(3) pp. 245-249
- 出版
- 日本小児血液・がん学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390001205426452992
- naid
- 130005606074
- issn
- 2187-011X
- doi
- 10.11412/jspho.53.245
- jstage_journal
- jspho
- ndl_bib
- R100000136-I1390001205426452992
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205426452992
要旨
<p>子どもが小児がんになった時,親は様々な思いを抱える.診断当初は混乱も多く,また患児が幼い場合は,親が代わって様々な意思決定を行うようになり,決定に対する迷いが生じることも多い.そのため,多職種が患児・家族をサポートしていくことは重要である.多職種の一員として,ソーシャルワーカーは,患児・家族の話をきくことで,気持ちをうけとめ,状況を整理し,院内外のスタッフや社会資源と連携することで患児・家族を支援する.また,患児・家族に関わる時「生活」という視点を持ち,将来を見据えた支援も行っている.</p><p>小児がん患児の7割から8割が治療を終えることができるようになってきた現在は,患児の自立に関する相談も多い.成長に伴い,患児自身が病気を知り,治療選択や健康管理に関わっていくことも重要になる.しかしながら,親や周囲とのコミュニケーションが難しくなるAYA(Adolescent and Young Adult)期の患児については,患児が話しやすい職種が関わることも重要になる.その選択肢の一つにソーシャルワーカーが挙げられるだろう.</p><p>患児が意思決定に関わるようになる時,患児を支える親の気持ちを受け止め,フォローすることも大切であり,同時に,患児や親に影響を与える存在として,きょうだいという家族の存在もある.ソーシャルワーカーは院内からは見えにくい家族にもアプローチし,他職種と連携していくこともある.</p><p>院内で働く多職種の一員としてソーシャルワーカーが活用されることを願っている.</p>
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390001205426452992(2026-08-12取得)
- jstage— 10.11412/jspho.53.245(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390001205426452992(2026-08-12取得)
引用キー: 横川2016小児がん患児家族とと