論文 ·日本語 ·未確認
子どもの語用能力評価法の開発 : ことばのつかいかたテストの信頼性・妥当性の検証
水谷 柳子 ・ 水谷 柳子 ・ 槻舘 尚武 ・ 田中 早苗 ・ 吉村 優子 ・ 菊知 充 ・ 長谷川 千秋 ・ 大井 学
- 刊行年
- 2021
- 収録
- 『コミュニケーション障害学』 38(3) pp. 173-182
- 出版
- 日本コミュニケーション障害学会
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- 031965897
- crid
- 1390864568108957440
- ndl_bib_id
- 031965897
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/031965897
- naid
- 40022820365
- issn
- 13478451
- doi
- 10.11219/jjcomdis.38.3_173
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031965897
要旨
自閉症スペクトラム障害児のコミュニケーションの問題点として,語用論的な技能がそれほど高くないことが知られている。本研究では,子どもの語用能力直接評価を目的としたオンラインアニメーション課題を用いた尺度を作成し,その信頼性・妥当性を検討することとした。因子分析の結果,一因子解であることが示された。α係数は.94,ω係数.94 であり,高い内的整合性を示した。妥当性の検討において,弁別的妥当性と併存的妥当性が支持されたことが示唆された。本研究で得られた正答数分布から,子どもの語用能力は5歳頃から上昇し続け, 11 歳頃には成人養育者とほぼそん色ないレベルにまで達しており,これは過去の知見とも一致している。今後本尺度を用いることによって子どもの語用能力発達の傾向が明らかにされ,より的確できめ細やかな支援を提供していくために活用されることを期待したい。
主題
この書誌の出所
- ndl— 031965897(2026-08-12取得)
- cinii— 1390864568108957440(2026-08-13取得)
引用キー: 水谷2022子どもの語用能力評価