論文 ·日本語 ·未確認
子どもの語用能力評価法の開発(第2報)ことばのつかいかたテストの判別性能および語用能力の認知能力との関連の検討
水谷 柳子 ・ 水谷 柳子 ・ 槻舘 尚武 ・ 田中 早苗 ・ 吉村 優子 ・ 菊知 充 ・ 長谷川 千秋 ・ 大井 学
- 刊行年
- 2021
- 収録
- 『コミュニケーション障害学』 38(3) pp. 183-193
- 出版
- 日本コミュニケーション障害学会
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- 031965908
- crid
- 1390020143178825088
- ndl_bib_id
- 031965908
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/031965908
- naid
- 40022820366
- issn
- 13478451
- doi
- 10.11219/jjcomdis.38.3_183
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031965908
要旨
本研究では,未就学から学齢期の自閉症スペクトラム障害(ASD)児と定型発達(TD)児を対象に,語用能力を直接評価する検査「ことばのつかいかたテスト(TOPJC)」の判別性能と語用能力に関わる認知的背景を検討することを目的とした。ロジスティック回帰分析の結果,TOPJC と「子どものコミュニケーション・チェックリストCCC-2 日本語版」を組み合わせることでそれぞれを単独で用いるより判別力が向上し,信頼性の高い情報を提供できることが示された。TOPJC の正答数と月齢との関連の検討から,ASD 児はTD 児よりも語用能力の発達が遅れることが示唆された。またTOPJC の正答数とK-ABC 認知総合尺度およびPVT-R 評価点との関連に関する検討から,TD 児が自然に語用能力を会得していくのに対しASD 児は認知能力や語彙力などさまざまな能力で補完しながら会得している可能性が示唆された。
主題
この書誌の出所
- ndl— 031965908(2026-08-12取得)
- cinii— 1390020143178825088(2026-08-13取得)
引用キー: 水谷2022子どもの語用能力評価a