論文 ·日本語 ·未確認

鹿児島方言複合名詞アクセントの新旧比較 : 最適性理論を用いた分析

永野 颯 颯 永野

出版
National Institute of Informatics
言語
日本語
ndl_bib
034016561
openalex
W7143779095
doi
10.15083/0002013353
URL
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I034016561

要旨

方言の標準語化は,言語変化の様態を解明する観点から,歴史言語学・社会言語学・理論言語学などで重要なテーマの1 つとなっている。鹿児島市を中心に県内の広範囲で用いられている「鹿児島方言」でもこの傾向は観察されており,その中でも,単独語アクセントや複合語アクセントの変化はまさに東京方言に接近するという形で進行していることが言語内外の両側面から指摘されている(太田2016, 太田ほか2013, 窪薗2006,2007, 2021)。本稿では,伝統方言と新方言のそれぞれの複合語アクセントに対するOTモデルを組み,それをもとにして,鹿児島方言における複合語アクセント変化を考えた。この分析から得られた洞察は松森(2016)の「複合語アクセント規則のタイポロジー」とも矛盾しておらず,したがって本稿で提案された複合語アクセントの変化モデルは,現在進行中の変化に加えてその先の体系までをも統一的に予測可能なモデルである。

主題

この書誌の出所

  • ndl— 034016561(2026-08-12取得)
  • openalex— W7143779095(2026-08-12取得)

引用キー: 永野2025鹿児島方言複合名詞ア

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