論文 ·日本語 ·未確認

ロシア資料による日本語音韻史における音韻化・異音化についての機能論的研究

江口 泰生

crid
1040566775674765696
kaken
20K00630
jgn
JP20K00630
uri
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00630/
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1040566775674765696

要旨

異音の音韻化について。長音は感動詞・オノマトペなどの周辺語彙に存在し、これが漢語、和語へと使用範囲を拡大させたと考える。促音は無声化、促音化を経て、語種分別の機能をもつことで音韻化した。ク音は破擦音と破裂音の条件異音であったが、そこから合拗音と破裂音が生じ、合拗音はオノマトペ→クイ音→漢字音の順に展開した。 音韻の異音化について。四つ仮名は語頭破擦、語中尾摩擦音で分布していた。ザダ行の混同はdとdзの間で異音関係となった。上代語エ列甲乙は口蓋化の有無により、その後、異音関係となって合流した。 このように異音の音韻化、音韻の異音化、そしてそれらが果たす機能について研究したいと考えている。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1040566775674765696(2026-08-12取得)

引用キー: 江口ロシア資料による日本

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