論文 ·日本語 ·未確認
近畿地方の古寺所蔵文献言語資料の総合的調査研究
沼本 克明 ・ 末木 文美士 ・ 奥田 勲 ・ 小林 芳規 ・ 築島 裕 ・ 石塚 晴道 ・ 沼本, 克明
- 刊行年
- 1995.3
- 出版
- 広島大学
- 言語
- 日本語
- crid
- 1040282256572397184
- kaken
- 04301051
- jgn
- JP04301051
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04301051/
- niibibid
- BN12853287
- ndl_bib
- R100000136-I1971993809685094203
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040282256572397184
要旨
本総合研究は、1、近畿地方の古寺所蔵の文献言語資料を発掘し、国語史・国文学史・仏教史等広く日本文化史の資料として学界へ提示すること、2、各研究分担者の研究テーマを新資料によって進化発展させること、3、日本語の歴史を総合的に捉えて従来の研究を更に発展させることを目的として平成4年に出発した。 以下、各目的毎に最終年度の研究成果を略述する。 1、新資料の紹介として、高山寺蔵の「悉曇字紀元永元年点」。仁和寺蔵「梵字悉曇字母並釈義治暦四年点」等々の訓点資料を学界誌へ発表した。亦隋心院の重要典籍の翻刻・訓読・解説を平成7年5月に「隋心院聖教類の研究」として出版する。 2、各研究分担者の研究テーマの追究も、過去二年の成果に加えて本年度もかなり進捗し、その成果は次ページ記載の如く順次学会誌等に発表した。また別に本総合研究の纏めとしての報告書に、研究協力者の分と併せて研究成果を報告する。 3、日本語の歴史を、近畿地方古寺所蔵の新しい文献資料を加えて、総合的に捉え直すと言う試みについては、研究代表者は日本語の表記史を総合的に描くことを試み、「濁点」の発生から定着の過程をほぼ解明出来た。その成果を本総合研究の報告書に「濁点の発生から定着まで」として纏めた。また「日本漢音」の母胎である中国唐代長安音との対応関係を明確にし、同じく報告書に「日本漢音と奏音体系」として纏めた。 なお、隋心院の他、この三年間の石山寺、高山寺、仁和寺の調査研究の成果についても順次公表する準備を進めつつある事を付記しておきたい。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040282256572397184(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1971993809685094203(2026-08-12取得)
引用キー: 沼本近畿地方の古寺所蔵文