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和歌集における計量分析と機械学習による判別
深澤 克朗 ・ 沢登 千恵子 ・ Katsuroh FUKASAWA ・ Chieko SAWANOBORI
- 刊行年
- 2017
- 収録
- 『情報知識学会誌』 27(2) pp. 133-143
- 出版
- Japan Society of Information and Knowledge
- 言語
- 日本語・英語
- doi
- 10.2964/jsik_2017_015
- issn
- 0917-1436
- jstage_journal
- jsik
- openalex
- W2736978010
- mag
- 2736978010
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/27/2/27_2017_015/_article/-char/ja/
要旨
本稿は,テキストマイニングの一環として,中世を代表する文学である和歌についてアプローチを試みたものである.分析対象は,平安中期から鎌倉時代初期までの「八代集」と呼ばれている勅撰和歌集である.これらの和歌の形態素での計量分析を行い,「八代集」の違いについて考察を行った.分析手法としては和歌集間での品詞使用率の統計的な差や,特に季節歌と恋歌に関して,冨士池優美氏が行っている名詞率とMVRの関係を用いた手法により,和歌集における差を調査した.そして,その結果を用いて,機械学習の手法の一つであるNaïve-Bayesにより判別を試みた.結果は,若干の程度の差はあれ判別をすることは困難であった.しかるに,和歌集の季節歌・恋歌などの部立別データにおいては,特に「後撰集」が高い判別であった.このことより,「後撰集」は「八代集」の中で異質な存在であるのかも知れないと思われる.
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.2964/jsik_2017_015(2026-08-12取得)
- openalex— W2736978010(2026-08-12取得)
引用キー: 深澤2017和歌集における計量分