論文 ·日本語 ·未確認
現代短歌における二重表記の役割 : 日本語学的見地から<研究論文>
- 刊行年
- 2020
- 収録
- 『さいたま言語研究』 pp. 38-51
- 出版
- 埼玉大学大学院人文社会科学研究科日本語専攻内 さいたま言語研究会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390853649748304128
- uri
- https://sucra.repo.nii.ac.jp/records/18996
- naid
- 120006849297
- issn
- 2432857X
- doi
- 10.24561/00018965
- ndl_bib
- R100000136-I1390853649748304128
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649748304128
要旨
日本語表記の特徴の一つに多様な二重表記があり「兵隊(トランプ)」「啓発本(ベストセラー)」のように本文である主表記、振り仮名である副表記の間に意味の異なりがある用例が現代短歌において見られる。本研究で独自に設定した「現代短歌の二重表記分類」を用いて分析した結果、以下が明らかになった。 1) 代名詞を用いた二重表記使用率の低さ 2) 新奇性の高い二重表記の役割の拡充(本分類1 限定〈1-2 記号〉・5 相補・6 比喩) 3) 男性作者によって新奇性の高い二重表記が牽引されている可能性 現代短歌において、これまで研究されてきていない表記表現の一種として多様な二重表記が隆盛していることが明らかになり、今後二重表記の役割は拡充していく可能性が高いという結論に至った。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853649748304128(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390853649748304128(2026-08-12取得)
引用キー: 清水2020現代短歌における二重