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The Syntax and Semantics of Individual-Situation Relative Clauses : A Complement Analysis of Relative Clauses
渡辺, 良彦 ・ ワタナベ, ヨシヒコ ・ WATANABE, Yoshihiko
- 刊行年
- 2025-03-01
- 収録
- 『語学教育研究論叢』 42 pp. 125-137
- 出版
- 大東文化大学語学教育研究所
- crid
- 1050303465332198528
- uri
- https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/55001/
- ndl_bib_id
- 033978091
- issn
- 0911-8128
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050303465332198528
要旨
本稿は主語を空所とする関係節が不定の述語名詞((i)のa lawyer)を先行詞とする関係節(「個体・状況関係節」と呼ぶ)を扱う。(i)John is a lawyer who wins every case. このタイプの関係節では空所(関係詞whoの元位置)は項で意味タイプは個体のタイプdであるから関係節自体の意味タイプは<d, t>(=述語)となり、一方の述語名詞は<d, <e, t>>であるからタイプのミスマッチが生じて、集合の積による制限関係節の意味解釈は不可能である。本稿では、個体・状況関係節(i)の空所に個体変項と状況変項の値の選択が済んだ2項述語を擬似変項として措定し、この擬似変項の実現形('trope'と呼ぶ)は空所に前提とされているとする分析を提案する。このような分析では空所は制限関係節の場合ような個体変項ではないのであるから、(i)の関係節は修飾部の機能を果たすものではない。本稿では、問題の関係節は先行詞の意味的空所を埋める「補部」として機能する関係節であることを主張する。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050303465332198528(2026-08-13取得)
引用キー: 渡辺2025TheSyntaxa