論文 ·日本語 ·未確認

日本語学習者が求める日本語教師の行動特性 : ニュージーランドの高校生と大学生を対象として

渡部 倫子 佐藤 礼子 狩野 不二夫 縫部 義憲

刊行年
2006-06-20
収録
『日本教科教育学会誌』 29(1) pp. 59-68
出版
日本教科教育学会
crid
1390282680140525184
ndl_bib_id
8020131
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/8020131
naid
110008094606
issn
02880334
doi
10.18993/jcrdajp.29.1_59
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680140525184

要旨

本論の目的は,日本語学習者はどのような教師を望ましいと考えているのかを,教師の行動特性(characteristics of behaviors)の観点から解明することである。調査対象者は,外国語として日本語を学ぶニュージーランドの高校生(280名)と大学生(222名)である。先行研究をもとに37の質問項目を選定し,各項目に対してどの程度「優れた(outstanding)」日本語教師が備えているべきと思うかを評価してもらった。探索的因子分析と構造方程式モデリングによる解析の結果,高校生も大学生も「優れた」日本語教師を同様の枠組みで認識していることが示唆された。一方で,学習年数によって学習者が教師に求めるものが異なることが示された。学習年数とともに,(1)上昇して安定した傾向を示すもの(「in教室の雰囲気作り」・「VI日本語力と文化的知識」),(2)上昇して下降するもの(「I授業の実践能力」),(3)下降してゆくもの(「II専門的知識と教養」・「IV学習者への配慮と教職意識」・「V指導経験と資格」)に分けられた。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1390282680140525184(2026-08-13取得)

引用キー: 渡部2006日本語学習者が求める

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