論文 ·関連 ·未確認

“了1” 和 “了2”

王, 学群 オウ, ガクグン WANG, Xuequn

刊行年
2012-03-16
収録
『語学教育研究論叢』 29 pp. 39-55
出版
大東文化大学語学教育研究所
crid
1050298433142610688
uri
https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/54334/
issn
0911-8128
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050298433142610688

要旨

本稿ではなぜ1つの文に“了”が2回使えるのか、またなぜVの後ろの“了”が省略可能なのか、について考察した。筆者は“了”は1回は形態論レベルでVの語尾として用いられ、1回は構文論レベルで文末に用いられ、両者は異なる文法レベルで異なる働きをしているので、同一文中に同時に使えると考えている。また、Vの後ろに用いられる“了”が省略できるのは、構文論レベルでの“了”が上位概念にあるからであると考えている。さらに本稿では最後に前述した“了”の問題の延長戦にあるものとして、彭利贞(2007/2009)で“情态句”としている“了”を用いる文について考察した。その結果、そういう文においても、やはり“了”の内的な時間構造の意味を保っているので、決して「モダリティ」を表すのに使われているわけではないことを明らかにした。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1050298433142610688(2026-08-13取得)

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