論文 ·日本語 ·未確認
『今昔物語集』を中心とするパラレルコーパス作成による平安語彙の層状構造の解明
- crid
- 1040282256818018816
- kaken
- 15K02578
- jgn
- JP15K02578
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K02578/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040282256818018816
要旨
本研究は、平安時代の語彙に文体的な層状構造が存し、その文体的な層は、意味的な層に基づくことを解明することを目指す。 まず、『今昔物語集』と和文資料及び漢文資料とのパラレルコーパスを作成し、相互で対応することが多い語の対を抽出することで、語彙を3つの層に分けることができた。また、『日本語歴史コーパス』なども用いることで、平安時代の語彙には、5段階の文体的な層を確認することもできた。これらの各層間で対立する語の意味・用法を分析すると、そこに意味的な対立を認めることができた。 これらのことから、文体的な層状構造は、意味的な構造に基づいていると考えることができた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040282256818018816(2026-08-12取得)
引用キー: 田中今昔物語集を中心とす