論文 ·日本語 ·未確認
〈共同研究プロジェクト紹介〉独創・発展型 : 近代語コーパス設計のための文献言語研究 『明六雑誌コーパス』『太陽コーパス』から見る近代語彙
- 刊行年
- 2013-06
- 収録
- 『国語研プロジェクトレビュー』 4(1) pp. 18-27
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390009224767893248
- naid
- http://ci.nii.ac.jp/naid/KJ00008505341
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/736
- ndl_bib_id
- 025942908
- issn
- 2185-0100
- doi
- 10.15084/00000727
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224767893248
要旨
本プロジェクトでは,通時的な日本語コーパスの一部として必要な近代語のコーパスを設計するための研究を実施した。本プロジェクトで作成した『明六雑誌コーパス』は,単語に関する詳細な情報が付与されたはじめての近代語コーパスである。また,2005年に公開した『太陽コーパス』に対しても詳細な単語情報を付与する試行を行った。明治期から大正期を対象とするこれら二つのコーパスデータを用いて,近代語彙の変化を概観する研究を行った。その結果,漢語の数が減少し,一部の漢語が基本語化していったことが明らかになった。さらにまた,基本語化した漢語は既存の基本語との間に,意味的に使い分けられることも明らかになった。これらは,明治から大正期に新しい語彙体系が形成されていったことを示している。
この書誌の出所
- cinii— 1390009224767893248(2026-08-13取得)
引用キー: 田中2013〈共同研究プロジェク