論文 ·日本語 ·未確認
日本語の文法機能タイプ付き単語依存構造解析
田中 貴秋 ・ 永田 昌明 ・ Takaaki Tanaka ・ Masaaki Nagata
- 刊行年
- 2019
- 収録
- 『自然言語処理』 26(2) pp. 441-481
- 言語
- 日本語・英語
- DOI
- 10.5715/jnlp.26.441
- ISSN
- 1340-7619
- J-STAGE
- jnlp
- OpenAlex
- W2972524967
- MAG
- 2972524967
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnlp/26/2/26_441/_article/-char/ja/
要旨
本論文では,従来の文節依存構造(文節係り受け)による構文解析と異なり,解析結果の部分構造が構文の構成素 (constituent) と一致し,解析結果から文法機能情報を直接取得できる日本語の構文解析を提案する.提案する構文解析は,単語間の依存構造に基づき,依存構造に付加されたラベル(文法機能タイプ)により格関係や連体修飾節の種別等の統語情報(文法機能情報)を表示する.この特徴により,文節依存構造解析では通常別工程として処理していた述語項構造解析を,単語依存構造解析では構文構造と自然に統合して扱うことが可能になる.京都大学テキストコーパス,現代日本語書き言葉均衡コーパスの一部に対して構築したコーパスを用いた評価実験により,単語依存構造解析は,従来の文節依存構造解析とほぼ同等の精度を保ちつつ,述語項構造情報等の詳細な統語情報を獲得可能であることを報告する.
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.5715/jnlp.26.441(2026-08-12取得)
- openalex— W2972524967(2026-08-14取得)
引用
田中 貴秋・永田 昌明・Takaaki Tanaka・Masaaki Nagata(2019) 日本語の文法機能タイプ付き単語依存構造解析 『自然言語処理』 26(2) pp. 441-481
田中2019日本語の文法機能タイ