論文 ·日本語 ·未確認
日本語語彙の近代化における外来要素の受容と調整
- 刊行年
- 2023-12-27
- 収録
- 『歴史言語学』 12(0) pp. 91-106
- 出版
- 日本歴史言語学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390299826874685312
- issn
- 2187-4859
- doi
- 10.57565/hlj.12.0_91_7
- jstage_journal
- hlj
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390299826874685312
要旨
日本語史の近代を,明治時代以降ととらえるとき,漢語爆発期(明治前期),漢語 淘汰期(明治中期~昭和前期),外来語増大期(昭和後期~平成期)の 3 期に分ける ことができる。漢語爆発期では,西洋語彙の翻訳借用によって多くの漢語が登場し た。漢語淘汰期では,前の期に登場した漢語の多くが淘汰され,一部の漢語は定着 するが,定着する漢語は既存の和語との間で語彙体系を調整し,安定していく。外 来語増大期は,西洋語彙が音訳によって受容され,定着する外来語は既存の和語・ 漢語との間でやはり語彙体系に調整を生じ安定していくが,スタイル差によって使 い分けられるようになるものもある。
この書誌の出所
- cinii— 1390299826874685312(2026-08-12取得)
- jstage— 10.57565/hlj.12.0_91_7(2026-08-12取得)
引用キー: 田中2023日本語語彙の近代化に