論文 ·対照・比較 ·未確認
有坂・池上法則の新解釈
- 刊行年
- 2024
- 収録
- 『歴史言語学』 13(0) pp. 31-54
- 出版
- 日本歴史言語学会
- 言語
- 日本語
- doi
- 10.57565/hlj.13.0_31
- issn
- 2187-4859
- jstage_journal
- hlj
- crid
- 1390304936058801792
- ndl_bib_id
- 034304101
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/034304101
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/hlj/13/0/13_5/_article/-char/ja/
要旨
早田輝洋は,舌根調和を日琉祖語の特定のドメインに再建する仮説を提唱した。 木田章義とジョン・ホイットマンは早田の仮説の射程を拡大したが,有坂・池上法 則における *u, *o₁, *o₂ の振舞を説明しなかった。本論文では,この問題を解決す るために,有坂の第一則と第二則を音法則の連鎖として再解釈する。文献学的証拠 と内的再建によれば,有坂の第二則の最も厳格な部分は福田の法則 (*o₂ > o₁ /u$_) によって再解釈可能である。しかし,有坂の第一則を音変化として解釈することは 難しい可能性がある。以上は,日琉祖語の母音体系の改訂の必要を暗示するもので ある。
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.57565/hlj.13.0_31(2026-08-12取得)
- cinii— 1390304936058801792(2026-08-12取得)
引用キー: 白鳥2024有坂池上法則の新解釈