論文 ·日本語 ·未確認

室町時代における漢字音の清濁 : 『論語』古写本を題材として

石山, 裕慈

刊行年
2012-10-31
収録
『弘前大学教育学部紀要』 pp. 9-17
出版
弘前大学教育学部
言語
日本語
crid
1050282677521227904
hdl
http://hdl.handle.net/10129/5050
uri
https://hirosaki.repo.nii.ac.jp/records/2462
ndl_bib_id
024291909
naid
120005341821
issn
0439-1713
ndl_bib
R000000025-I013830000410077
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282677521227904

要旨

本稿は、室町時代に書写された複数の『論語』古写本に着目し、それぞれの資料に記入された漢字音の清濁について考察したものである。  『論語』古写本においては、韻書全濁字への濁点加点例のような、清濁の原則に必ずしも忠実ではない場合が多々見られる。さらに、同じ漢字の清濁が資料によって食い違っている場合が存するほか、同じ資料の中でも両様の形が出現する例も散見される。また、「漢語」単位で分析した場合も、やはり清濁の揺れが少なくないことが分かる。  一連の考察から、それぞれの字の清濁とはある程度の流動性を帯びたものであって、韻学的知識などをもとに、絶えず「整備」される性質のものであったことが窺える。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1050282677521227904(2026-08-12取得)
  • ndl— R000000025-I013830000410077(2026-08-12取得)

引用キー: 石山2012室町時代における漢字

書誌 34,896件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON