論文 ·日本語 ·未確認
高山寺本『荘子』の漢字音
- 刊行年
- 2012-03-22
- 出版
- 弘前大学教育学部
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050282677527024256
- hdl
- http://hdl.handle.net/10129/4571
- uri
- https://hirosaki.repo.nii.ac.jp/records/2446
- ndl_bib_id
- 023594122
- naid
- 40019234491
- issn
- 0439-1713
- ndl_bib
- R000000025-I013830000410061
- openalex
- W67914134
- mag
- 67914134
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282677527024256
要旨
本稿は、高山寺に蔵される『荘子』古写本7巻(甲巻5巻、乙巻2巻)に記入された字音点を対象として、国語学的見地から考察したものである。先行研究ですでに気づかれているとおり、本資料に散見される反切・同音字注などは、基本的に『経典釈文』によっており、場合によっては原初形と思われる記述も見られる。また、直接引用していない場合であっても、声点や仮名音注などに『経典釈文』の内容が間接的に反映されていると考えられる場合も存する。特に反切注から理論的に導き出された「人為的漢音」も存することは、漢字音学習のあり方を考える上で、また『論語』との違いを考える上で見逃せない事柄である。このほか、仮名音注や字音声点の特徴も、同年代の漢籍訓読資料とおおよそ共通しており、大学寮での講読が行われなかった資料であるとはいえ、その位置づけは『論語』などと大差はなかったものと思われる。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050282677527024256(2026-08-12取得)
- ndl— R000000025-I013830000410061(2026-08-12取得)
- openalex— W67914134(2026-08-12取得)
引用キー: 石山2012高山寺本荘子の漢字音