論文 ·日本語 ·未確認
“把” 構文における “给” の考察
福原, 茉莉 ・ フクハラ, マリ ・ FUKUHARA, Mari
- 刊行年
- 2026-03-01
- 収録
- 『語学教育研究論叢』 43 pp. 55-68
- 出版
- 大東文化大学語学教育研究所
- crid
- 1050026271564108160
- uri
- https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/55712/
- ndl_bib_id
- 034617390
- issn
- 0911-8128
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050026271564108160
要旨
本稿は、現代中国語口語における“把”構文の中で出現する“把…给…”構造を対象に、中国語ドラマから収集した用例を考察するものである。収集した用例は四つのタイプに整理される。①NPa+“把”+NPb+VP1,“给”(+NPc)+VP2。②NPa+“把”+NPb+“给”+NPc(+VP)。③NPa+“把”+NPb+V“给(+NPc)。④NPa+“把”+NPb+“给”VP。以上の四つのタイプを対象として分析を行う。用例に基づいて考察した結果、“把…给…”構造は未然事態においては、発話者が自身の意図(望んでいる結果)を言語化する傾向がある一方、已然事態では、視点や解釈の仕方によって、意図通りの結果あるいは意図に反した結果として捉えられることが見られた。また、“把…给…”構造において、已然事態では未然事態よりも感情が強く表れる傾向がある。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050026271564108160(2026-08-13取得)
引用キー: 福原2026“把”構文における“