論文 ·日本語 ·未確認
日本語を母語とする特異的言語障害児における格の文法障害
福田 真二 ・ 伊藤 友彦 ・ 山口 裕子 ・ Shinji Fukuda ・ Suzy E. Fukuda ・ Tomohiko Ito ・ Yuko Yamaguchi
- 刊行年
- 2007
- 収録
- 『音声言語医学』 48(2) pp. 95-104
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 日本語・英語
- doi
- 10.5112/jjlp.48.95
- issn
- 0030-2813
- jstage_journal
- jjlp1960
- openalex
- W2316487452
- mag
- 2316487452
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/48/2/48_2_95/_article/-char/ja/
要旨
本研究では, 日本語を母語とする3名の特異的言語障害児 (9歳7ヵ月~13歳3ヵ月) を対象に主格, 対格, 与格の3種の文法格に関する文法知識についての調査を行った.調査では, 誘導産出課題と呼ばれる実験的手法を用いた.実験で得られた結果は, 5名の健常児の言語データと比較分析した.その結果, まず総合結果からSLI児は健常児よりも格付与の能力が劣るという知見が得られた.さらにSLI児の格付与の能力はかき混ぜ文において著しく劣るということがわかった.SLI児の特異な格付与のパターンは宣言的記憶に支えられた補助ストラテジーによるものであるとする仮説に基づいて, SLI児の示した格付与の誤用パターンを分析した.
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.5112/jjlp.48.95(2026-08-12取得)
- openalex— W2316487452(2026-08-12取得)
引用キー: 福田2007日本語を母語とする特