論文 ·日本語 ·未確認
中国における鼻アレルギー疫学研究の歴史と現状
程 雷 ・ 三好 彰 ・ 徐 其昌 ・ 殷 明徳 ・ 陳 萍 ・ CHENG Lei
- 刊行年
- 1997
- 収録
- 『耳鼻と臨床』 43(3Supplement2) pp. 423-434
- 出版
- JIBI TO RINSHO KAI
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390001205498161536
- naid
- 130004133425
- uri
- https://search.jamas.or.jp/link/ui/1997228196
- issn
- 0447-7227
- doi
- 10.11334/jibi1954.43.3supplement2_423
- ndl_bib
- R000000016-I1001845702
- jstage_journal
- jibi1954
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205498161536
要旨
今回われわれは, 中国における鼻アレルギー疫学研究の歴史と現状を解説した.<BR>(1) 中国における鼻アレルギー研究の歴史では, 花粉症がこれまで注目されて来た.<BR>(2) ヨモギ属花粉が, 中国の主に北部で重要な鼻アレルギーの原因花粉であることは, 繰り返し実証された.<BR>(3) 全国規模では, 1984年に編成された中国空中花粉調査班が, 全国29省・市・自治区の合計85施設で空中原因花粉調査を行つた. 1989年までの調査であつたが, その成果は,「中国気伝致敏花粉調査」として集大成された.<BR>(4) 現在, 中国人の何パーセントに鼻アレルギーが存在するか確認するため, われわれは, 1995年度より中国における鼻アレルギー調査の手始めとして江蘇省において小学生・中学生・高校生・大学生を対象として, 鼻アレルギー疫学調査を開始した.<BR>(5) その結果, 中国江蘇省青少年においては, スクラッチテスト陽性率と鼻アレルギー有病率ともに, われわれの日本における児童生徒対象の調査結果よりかなり低かつた.<BR>(6) 中国は面積が広く地域格差も大きいが, それゆえに江蘇省での調査成績が広大な中国を代表するかどうかとの疑問についても, われわれは中国内の各地域にて調査を進め検討する予定となつている.
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390001205498161536(2026-08-12取得)
- ndl— R000000016-I1001845702(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390001205498161536(2026-08-12取得)
- jstage— 10.11334/jibi1954.43.3Supplement2_423(2026-08-12取得)
引用キー: 程1997中国における鼻アレル