論文 ·日本語 ·未確認
日本語接続詞の捉え方 : ソレデ,ソシテ,ソレガ,ソレヲ,ソコデについて
竹内 史郎 ・ 岡﨑 友子 ・ TAKEUCHI Shiro ・ OKAZAKI Tomoko
- 刊行年
- 2018-01
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 241-254
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390009224768045696
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/1438
- ndl_bib_id
- 028864346
- naid
- 120006381950
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00001422
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224768045696
要旨
本稿は,指示詞研究と接続詞研究のインターフェースを見出す試みである。先駆的な研究がわずかに認められるものの,これまで両者のインターフェースが一つの研究領域として掘り起こされることはほとんどなかった。ソレデ,ソシテ,ソレガ,ソレヲ,ソコデはいずれもソ系列指示詞を含む接続詞であるが,このような接続詞のより精密な記述のために,あるいは,それらの歴史的な変化を記述する基盤を築くために,代示要素を含む接続詞についての一つの整理のし方を示したい。まず,ソ系列指示詞を含む接続詞のソの照応のあり方に着目し,そのはたらきに少なくとも3類の区別が認められることを明らかにする。また,モーダル助動詞の意味的スコープ,疑問助詞の意味的スコープを利用して上述の接続詞について文中での統語的な位置を考える。以上の観点からの分析を総合した上で,これまでの整理のし方では取り出すことのできなかったソレデ,ソシテ,ソレガ,ソレヲ,ソコデにおける個別性と共通性を示す。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390009224768045696(2026-08-12取得)
引用キー: 竹内2018日本語接続詞の捉え方