論文 ·日本語 ·未確認
流行歌の歌詞における二重表記の通時的変化
- 刊行年
- 2023
- 収録
- 『計量国語学』 34(3) pp. 204-219
- 出版
- 計量国語学会
- 言語
- 日本語
- doi
- 10.24701/mathling.34.3_204
- issn
- 0453-4611
- jstage_journal
- mathling
- crid
- 1390302569387361536
- ndl_bib
- R100000136-I1390302569387361536
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/mathling/34/3/34_204/_article/-char/ja/
要旨
流行歌の歌詞には「時間(とき)」や「女(ひと)」のような「二重表記」という表記形式が見られる.二重表記とは,「時間」のように書字形を示す「主表記」と,「(とき)」のように主表記に添えて注記や傍記の形で発音形を示す「副表記」を合わせた表記形式である.本研究は「時間(とき)」のような主表記と副表記が辞書に記載される対応関係を持っていない二重表記に注目し,歌詞における二重表記の通時的変化を明らかにすることを目的とし,1969年から2019年までの約50年間の流行歌を対象に調査した.その結果,歌詞における二重表記の出現頻度の推移から低迷の1960年代末〜70年代,変動が激しい1980〜90年代,安定化している2000年代以降という3つの時期に区分できることがわかった.また,歌詞における二重表記のパターンについて,品詞の構成が<名詞(名詞)>,語種の構成が<漢語(和語)>,文字の構成が<漢字(ひらがな)>であるパターンが最も多く出現していることが確認された.
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.24701/mathling.34.3_204(2026-08-12取得)
- cinii— 1390302569387361536(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390302569387361536(2026-08-12取得)
引用キー: 胡2023流行歌の歌詞における