論文 ·日本語 ·未確認
認知言語学から見た『紅楼夢』前八十回における形容詞重畳式 : 基式との関わりを中心に
胡, 春艶 ・ コ, シュンエン ・ HU, Chunyan
- 刊行年
- 2023-03-01
- 収録
- 『語学教育研究論叢』 40 pp. 55-69
- 出版
- 大東文化大学語学教育研究所
- crid
- 1050296343289907456
- uri
- https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/54141/
- ndl_bib_id
- 032715761
- issn
- 0911-8128
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050296343289907456
要旨
重畳(reduplication)という言語手段は、中国語に多く使用され、主に形容詞重畳式および動詞重畳式を中心に行われる。重ねられる元の基礎形式は、基式(基本形式)と呼ぶ。重ねた新形式は、重畳式と呼ぶ。重畳式は、基式が単独で使用されるか否かによって、重言と重畳に分けられる。『紅楼夢』における形容詞重畳式は多様で、重言も重畳も多く使用される。本論文は、『紅楼夢』前八十回を言語資料として、その基式と重畳式の意味を分析したうえで、重畳式と基式の関係を検討し、コロケーション、文法意味、使用場面から基式(性質形容詞)と重畳式(状態形容詞)を比較し、個と類を抽象する。認知言語学の視点から、空間化の理論を応用し、基式の性質形容詞から重畳式の状態形容詞へのプロセスを説明し、話者の視点から性質形容詞の類と状態形容詞の個を述べる。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050296343289907456(2026-08-13取得)
引用キー: 胡2023認知言語学から見た紅