論文 ·日本語 ·未確認
狂言資料を中心に近代語の萌芽や体系化成立を追究する研究
- crid
- 1040282257433480192
- kaken
- 18720125
- jgn
- JP18720125
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18720125/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040282257433480192
要旨
近代語授受動詞に視点が生じた過程を明らかにした。近代語のヤルは「私が〜にやる」、クレルは「〜が私にくれる」、モラウは「私が〜にもらう」のように、一人称から見た授受表現である。三語は「私」を中心とした一人称寄りの視点を持つ。この理由を、室町時代中期からテ形+補助動詞の形式が発達した結果であると考えた。テクレで依頼、テヤロウで意志、テモライタイで願望の表現が発達した結果、主語や与格との関係に人称制約が生じ、本動詞に視点が生じたと結論づけた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040282257433480192(2026-08-12取得)
引用キー: 荻野狂言資料を中心に近代