論文 ·対照・比較 ·未確認
琉球語と古代語の文法体系を類型論的視点から再構築する研究
- crid
- 1040000782250515456
- kaken
- 25370484
- jgn
- JP25370484
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25370484/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040000782250515456
要旨
南琉球石垣宮良方言の謙譲語は、「主語<補語」「主語≧補語」の両方で使用できることを明らかにした。謙譲語の機能は補語尊敬が必須であり、同時に主語への尊敬機能もある。古代語の謙譲語にも「主語≧補語」の例があり、宮良方言同様、主語に尊敬機能がある可能性を指摘した。 宮良方言の指示詞はku/u/kaの三体系を持つ。共通語のコソア指示詞と異なり、人称との連動が無い。単独の物はuriで指示し、複数の物を対比的に指すときにkuriとkariを用いる。対比が原則であり距離は相対的遠近で捉えられる。古代語に聞き手領域の物をアレと指す例がある。古代語も相対的遠近の原則がある可能性を指摘した。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040000782250515456(2026-08-12取得)
引用キー: 荻野琉球語と古代語の文法