論文 ·日本語 ·未確認
沙石集の「けり」のテクスト機能 : 枠づけ表現の多様化
- 刊行年
- 2014-11-30
- 収録
- 『人文學』 194 pp. 195-224
- 出版
- 同志社大学人文学会
- crid
- 1390572174867760768
- uri
- https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/23379
- ndl_bib_id
- 026033730
- naid
- 120005642022
- issn
- 04477340
- doi
- 10.14988/pa.2017.0000014098
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174867760768
要旨
沙石集の「けり」を取り上げ、そのテクスト機能を論じたものである。説話集としての沙石集の文章構造は複雑であるが、基本的には文末の「けり」と係結びによる形式によって内容の区分をする方法が見られる。具体的に見ると院政期の説話集と同様に「ぞ~ける」「にけり」を終結部分に多く用いるが、沙石集では「なむ~ける」は姿を消し、代わって「こそ~けれ」が多く用いられるようになる。また、「き」を終結機能の表現として用いるのも新しい点である。沙石集では、院政期の今昔物語集、鎌倉期の宇治拾遺物語、発心集などと異なり新たな叙述の様相を見せている。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390572174867760768(2026-08-12取得)
引用キー: 藤井2014沙石集のけりのテクス