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CLILの効果検証 : 国内大学英語学習者の受動的語彙知識は向上するのか
藤井, 里美 ・ フジイ, サトミ ・ FUJII, Satomi
- 刊行年
- 2022-03-01
- 収録
- 『語学教育研究論叢』 39 pp. 123-136
- 出版
- 大東文化大学語学教育研究所
- CiNii CRID
- 1050854882729640064
- URI
- https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/53866/
- NDL書誌ID
- 032016624
- ISSN
- 0911-8128
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050854882729640064
要旨
本稿では、国内大学で内容言語統合型学習(CLIL)を取り入れた英語授業を受講した日本人学習者(22名、CEFR A2 レベル)の語彙学習過程を調査した。調査対象授業における目標語彙を語彙テスト(事前及び事後テスト)に含め、学習者に各単語の定義を記入させた。事前テストにおいて理解度の低かった単語に焦点を絞り、授業前後のテスト回答を調べたところ、授業内容や学習者の習熟度とスコアの増加・減少傾向との間には明確な関連性がなかった。単語によって学習者のパフォーマンスには異なる傾向が見られ、多くの先行研究で述べられている「CLILは語彙習得に効果的である」という主張は、冷静に解釈する必要があると言える。CLILの効果を正確に理解するためには、試験方法や学習者がCLIL授業に触れる期間などを更に検討し、授業教材や授業中の発話内容なども調査する必要がある。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050854882729640064(2026-08-13取得)
引用
藤井, 里美・フジイ, サトミ・FUJII, Satomi(2022-03-01) CLILの効果検証 : 国内大学英語学習者の受動的語彙知識は向上するのか 『語学教育研究論叢』 39 pp. 123-136 大東文化大学語学教育研究所
藤井2022CLILの効果検証