論文 ·日本語 ·未確認
促音の発声・調音に関わる音声生理学的研究
藤本 雅子 ・ 前川 喜久雄 ・ 船津 誠也 ・ 藤本 一郎
- crid
- 1040000782157899520
- kaken
- 23520539
- jgn
- JP23520539
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23520539/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040000782157899520
要旨
子音発声時の喉頭調節の検討の結果,破裂音の声門開大が促音前半で抑制される傾向がみられた。これは促音前半部に声帯の緊張を伴う(服部 1984),喉頭化する(藤村 2007)という指摘を補佐する結果である。しかしMRIによる調音運動の解析の結果では,舌の拳上のタイミングは促音が非促音より遅れる傾向があった。これは促音前半の声門開大の抑制が声道内の閉鎖によるものではないことを示唆している。また南琉球宮古島方言では,語頭促音の後続母音の喉頭化や語頭の有声促音の鼻音化の特徴を持つこと,イタリア語の重子音の時間制御が促音とは異なることが示され,言語間差異と方言間差異も確認できた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040000782157899520(2026-08-12取得)
引用キー: 藤本促音の発声調音に関わ