論文 ·日本語 ·未確認

国際化時代における日本語研究文献情報の収集と分析

西原 鈴子 渡辺 実 LEWIN Bruno SHULMAN Ffa STEFAN Kais 李 漢燮 王 宏 伊藤 雅光 江川 清 宮島 達夫 徳川 宗賢 SHULMAN Fran KAISER Stefa STEFAN Kaise

crid
1040000781606658176
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05041017
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JP05041017
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https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05041017/
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1040000781606658176

要旨

平成7年度は本研究の最終年次にあたるため、未収集地域での文献の収集をできる限り完了するとともに、前年度までに収集できた日本語研究文献をデータベース化し、得られた結果を分析することを行った。作業は以下の通りであった。 1.海外における文献調査 (1)1995年1月1日の時点で文献情報収集が完了した地域については、文献名の和訳作業の点検、書誌情報の点検を行ったのち、データベース化を進めた。 (2)海外分担者・協力者全員に対して、文献リストのまとめおよびデータベースとしての提供方法について意見を聴取し、合意を得た。 (3)データ収集が未完了の地域に赴き、収束を計った。 (4)文献の保存状況を調査し、データ公開後の相互情報交換に備えた。 2.データベース構築 (1)機械可得な状態で提供されていない地域からの文献情報をコンピュータ入力し、全体としてデータベース化を進めた。 (2)今後の保守管理・提供の方法について検討した。 3.分析 (1)海外における日本語研究文献がどのように収集され、保管されているか、どのような提供形態があるか、などについて情報をまとめた。 (2)日本語研究文献情報に関して、今回収集した文献を共有しつつ各地域共同で保守管理するもっとも良い方法は何かについて検討した。 平成8年3月1日現在、収集が完了した地域は次の通りである。 北米 中国 台湾 香港 韓国 インドネシア タイ インド イギリス ドイツ フランス イタリア ノルウェー フィンランド オランダ ポーランド ロシア エジプト メキシコ アルゼンチン チリ これらの地域から得られた文献情報は第一次資料として報告書にまとめた。まず冊子体という形を取ったのは、二つの理由による,第一に、多くの地域で電子媒体での文献情報の活用が不可能であり、図書館で閲覧できる冊子体がもっとも活用しやすい文献情報の形態であるという各地域担当者の意見が強かったためである。第二は、各地域からの情報提供の形態が多様であり、様々な文字表記を含む資料を一括コンピュータ化したデータベースの構築が困難だったことである。 電子媒体によるデータベースの構築にはいくつかの問題があった。第一に各地域から提出された資料が複数のコンピュータ機種によるデータであり、処理を担当した国語研究所においてそれらを簡単に処理するハードが不足していた。さらに、前述のように複数の文字表記体系を含むデータであるため、一括処理できるソフトが現時点では存在しなかった。これらの問題は、研究発足当初から危惧されていたことでもあり、時間をかけて解決されるべきことである。データの効率的活用のために今後とも努力を重ねていくことが必要である。日本語研究は今後も世界的規模で進められていくでろう。今回の研究は、将来それらの研究についての情報を集中的にに管理するシステムの基礎を作ったと言えるだろう。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1040000781606658176(2026-08-13取得)

引用キー: 西原国際化時代における日

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