論文 ·日本語 ·未確認

『日本書紀』訓注の機能 : 神代巻を中心に

謙一 中野

刊行年
2002-10-31
出版
National Institute of Informatics
言語
日本語
openalex
W331753331
mag
331753331
URL
https://glim-re.repo.nii.ac.jp/records/722

要旨

『日本書紀』の訓注を神代巻の範囲で個別に検討してみると、施注されたことばは『古事記』の対応する箇所で仮名表記 されているものが中心を占めている。これを敢えて漢語に翻訳した結果、もとの日本語の意味を十分に伝えられなかった所 や、漢語としても読みとりにくくなった所があらわれることになる。それらについてもとの日本語の表現を必要に応じて示 す、というかたちで機能しているのが訓注で、その目的はあくまで文意が正確に理解されることにある。このようにとらえ られるとすれば、訓注は編者の加えたものである可能性が高く、原資料の表記を考える点でも示唆を与えることになろう。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W331753331(2026-08-13取得)

引用キー: 謙一2002日本書紀訓注の機能

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