報告 ·日本語 ·未確認
義門「転用」の研究:『山口栞』における五音相通説と活用研究の関係を中心に
- crid
- 2120589364978218240
- uri
- https://tsurumi-u.repo.nii.ac.jp/records/2000296
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/2120589364978218240
要旨
研究成果の概要(和文):『山口栞』の検証をとおして、悉曇学(古典サンスクリット語学)の知見をもとに複合語の分類を行なっていることが明らかになった。特に「総論」では語の形態変化の理論それ自体の前提として契沖『和字正濫鈔』を援用していることや、悉曇学の「六合釈」という概念を特に利用していることが明らかになった。こうした悉曇学の学理を用いて、義門は用言だけでなく体言の語形変化の体系化を試みていることが明らかになった。五音相通の現象を改めて総括的に分類し、体言の語形変化を用言のそれと弁別することによって用言の「活用」という現象を定義しなおしたと評価できる。またこれによって、義門は本居春庭の活用論を補完したとも言える。
主題
この書誌の出所
- cinii— 2120589364978218240(2026-08-13取得)
引用キー: 遠藤義門転用の研究a