本文へ移動

論文 ·日本語 ·未確認

台湾人日本語学習者における日本語単語の聴覚的認知

邱 兪瑗

刊行年
2007
収録
『日本語教育』 132(0) pp. 108-117
出版
公益社団法人 日本語教育学会
言語
日本語
DOI
10.20721/nihongokyoiku.132.0_108
ISSN
0389-4037
J-STAGE
nihongokyoiku
CiNii CRID
1390020840082275200
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongokyoiku/132/0/132_108/_article/-char/ja/

要旨

<p> 本研究では,台湾人日本語学習者を対象に2つの実験を行ない,同根語,非同根語,ひらがな単語,カタカナ単語の聴覚呈示における認知の困難さを調べた。実験1の被験者は,日本語能力試験1級取得のJSL学習者であり,実験2の被験者は,1級または2級取得のJFL学習者であった。両実験とも語彙判断課題が採用され,正答に対する反応時間が測定された。また,単語の頻度が要因として操作された。同根語と非同根語に関する主な結果は以下の通りである。(1)JSL学習者では,同根語と非同根語の間で反応時間に差はなく,同根語は非同根語と同じように認知速度が速いこと,(2)JFL学習者では,高頻度群の同根語が非同根語より反応時間が長く,認知速度が遅いが,他方,低頻度群においては,非同根語の方が同根語より反応時間が長く,認知速度が遅いこと,が明らかになった。以上が,日本語単語における音韻表象と意味表象との連結強度の観点から考察された。</p>

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.20721/nihongokyoiku.132.0_108(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390020840082275200(2026-08-13取得)

引用

邱 兪瑗(2007) 台湾人日本語学習者における日本語単語の聴覚的認知 『日本語教育』 132(0) pp. 108-117 公益社団法人 日本語教育学会

邱2007台湾人日本語学習者に
書誌 67,320件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON