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近世期における「御所ことば」の記載について : 東京大学総合図書館蔵「往来物分類集成」からの報告
- 刊行年
- 2010-10-20
- 収録
- 『弘前大学教育学部紀要』 pp. 1-8
- 出版
- 弘前大学教育学部
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- R000000025-I013830000410022
- crid
- 1050282677521221504
- hdl
- http://hdl.handle.net/10129/4177
- uri
- https://hirosaki.repo.nii.ac.jp/records/2407
- ndl_bib_id
- 10883577
- naid
- 120002560032
- issn
- 0439-1713
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000025-I013830000410022
要旨
東京大学総合図書館に所蔵されている「往来物分類集成」を調査し、「御所ことば」「女中ことば」等と記載された用語に焦点を絞って考察検討したものである。マイクロフィルム版資料―リール数66本、1115資料の文献―による調査であるが、その中から、特に近世期において、上流階級の女性たちに使用されていた語彙について、翻字と紹介を試みた。検討の結果、品詞別では名詞が圧倒的多数であることが知られ、それらを衣生活語彙、食生活語彙、住生活語彙、呼称、数え方といった五種に分類整理した。特殊な用語として認識されていたこれらの語彙を概観すると、近世期の使われ方がそのまま現代へと継承された語例もあれば、継承されずに消滅してしまった語例もある。これらの語彙の存在は、現代語―特に食生活語―の形成に大きな影響を与えた可能性があると考えられ、言語の伝播や変化過程の研究に対する貴重な報告といえる。
主題
この書誌の出所
- ndl— R000000025-I013830000410022(2026-08-12取得)
- cinii— 1050282677521221504(2026-08-12取得)
引用キー: 郡2010近世期における御所こ