論文 ·日本語 ·未確認

大阪府八尾市方言の素材待遇形式ヤルの機能

酒井 雅史 野間 純平

刊行年
2018
収録
『日本語の研究』 14(1) pp. 1-17
出版
日本語学会
言語
日本語
doi
10.20666/nihongonokenkyu.14.1_1
issn
1349-5119
jstage_journal
nihongonokenkyu
crid
1390564237995123328
uri
https://ir.lib.shimane-u.ac.jp/49932
ndl_bib_id
028764843
naid
130007387412
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/14/1/14_1/_article/-char/ja/

要旨

<p>大阪府を中心とする近畿方言には,「親愛の情を表す」とされるヤルという素材待遇形式がある。本稿では,待遇表現が話し手による関係把握の表現であるという立場に立ち,大阪府八尾市方言話者のデータをもとに,ヤルの〈機能〉を明らかにした。すなわち,ヤルは,話題の人物が話し手と〈ウチ〉の関係にあり,聞き手もまたその〈ウチ〉の関係にあるという話し手の認識を表す。このような,素材に言及することで聞き手との〈ウチ〉の関係を示すヤルの〈機能〉は,ハルをはじめ,対象を遠隔化する〈機能〉のみを持つ日本語の敬語の中において注目に値する。</p>

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.14.1_1(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390564237995123328(2026-08-12取得)

引用キー: 酒井2018大阪府八尾市方言の素

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