論文 ·日本語 ·未確認

日本語敬語の文法化と意味変化(<特集>日本語における文法化・機能語化)

金水 敏

刊行年
2005
収録
『日本語の研究』 1(3) pp. 18-31
出版
日本語学会
言語
日本語
crid
1390001205787529600
ndl_bib_id
7407410
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/7407410
naid
110006218816
issn
13495119
doi
10.20666/nihongonokenkyu.1.3_18
jstage_journal
nihongonokenkyu
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205787529600

要旨

『天草版平家物語』に用いられた「ござる」を、文法的機能によって分類するとともに、原拠本と対照させることによって、「ござる」の意味派生の手がかりを得ることができる。「ござる」の語源的意味に近い空間的存在文では、ほとんどの用例が尊敬表現であるが、その他の用法では丁寧表現が多数を占めている。その要因は、丁寧表現には主語に対する選択制限がなく、尊敬表現より広い範囲で使用されることによると思われる。また、「ござる」の文法化、存在動詞の語彙項目の変化等も「ござる」の敬語的意味の変化に影響を与えていると考えることができる。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1390001205787529600(2026-08-12取得)
  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.1.3_18(2026-08-12取得)

引用キー: 金水2005日本語敬語の文法化とa

書誌 34,896件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON