論文 ·日本語 ·未確認
役割語と日本語教育
- 刊行年
- 2011
- 収録
- 『日本語教育』 150(0) pp. 34-41
- 出版
- 公益社団法人 日本語教育学会
- crid
- 1390282680138387200
- ndl_bib_id
- 023446322
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/023446322
- naid
- 130005394722
- issn
- 03894037
- doi
- 10.20721/nihongokyoiku.150.0_34
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680138387200
要旨
<p> 日本語教育,あるいは日本語教師養成のカリキュラムに役割語は必要ないという意見がある。これに対し本稿では,次の点から,日本語教師にとって役割語の知識は有用であることを示す。</p><p> 1.役割語は「マンガやアニメ等にのみ現れる特殊な言語」ではない。われわれは特定の人物像(キャラクタ)と結びついた話し方の類型(=役割語)をステレオタイプ的な知識として身につける。その意味ではすべての話し言葉は役割語としての性質を帯びているものと捉えることができる。</p><p> 2.日本語学習者は,いわば“日本語学習者”という役割のロールプレイングを現実社会の中で遂行していると見ることができる。日本語教師は,学習者のキャラクタ作りを支援する立場にあり,そのことを自覚しながら指導に当たる必要がある。</p>
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390282680138387200(2026-08-13取得)
引用キー: 金水2011役割語と日本語教育