論文 ·日本語 ·未確認
藤原定家写本『土佐日記』の漢字使用について
- 刊行年
- 2025-03-31
- 収録
- 『Nagoya Linguistics』 19 pp. 39-23
- 出版
- 名古屋言語研究会
- crid
- 1390585407766783232
- hdl
- http://hdl.handle.net/2237/0002012728
- uri
- https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2012728
- ndl_bib_id
- 034079838
- issn
- 18818072
- doi
- 10.18999/nagl.19.39(1)
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390585407766783232
要旨
『土佐日記』諸本の中で藤原定家書写の旧前田家本は特異なテクストによって知られてきた。冒頭部の二か所の意改をはじめ独自の仮名遣い、合理的な句切れ、多量の訓漢字の導入等であるが、原本再建を旨とする文献学の中では珍奇な一本という扱いをされてきた。本稿では、定家本を独自の重要な価値を持つテクストとして再評価する。平安前期までの写本の総平仮名表記を言語変化への対応によって、漢字を交え、文法的単位を標示することによって読みやすい古典本文を後世に伝えた意義を解明する。
この書誌の出所
- cinii— 1390585407766783232(2026-08-13取得)
引用キー: 釘貫2025藤原定家写本土佐日記