論文 ·日本語 ·未確認

コミュニケーションからみた勧誘のしくみ : 日本語教育の視点から(<特集>コミュニケーションの社会言語科学)

鈴木 睦

刊行年
2003
収録
『社会言語科学』 6(1) pp. 112-121
出版
社会言語科学会
言語
日本語
doi
10.19024/jajls.6.1_112
issn
1344-3909
jstage_journal
jajls
openalex
W122527966
mag
122527966
crid
1390282680749284864
ndl_bib_id
6777505
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/6777505
naid
110009570025
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/6/1/6_KJ00008439984/_article/-char/ja/

要旨

本稿では,「勧誘」の発話や構造が具体的な状況とどのように関係するかを知るためには,(1)発話(2)談話(3)言語行動という三つのレベルに分けて分析する必要があることを指摘した.人を誘い行動を共にすることを目的として行われる勧誘は,<勧誘><勧誘の内容に関する相談><実行の手続きに関する相談>という三つの部分からなる,共通した談話構造をもつ.談話型のバリエーションは「誰が誰といつどこで何をなぜするか」という勧誘に関する情報がどの程度共有されているか,既に決定しているのか,相談して決めるのか等の状況の違いによって決まり,各部分にどのような機能をもった発話が現れるかも決まる.話し言葉の教育には,発話の機能やストラテジーだけでなく,談話の構造についての知識が重要であり,状況設定に配慮することによって,談話構造や発話をコントロールしながら,「勧誘」を体系的に提示したり,練習したりすることが可能になると考えられる.

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.19024/jajls.6.1_112(2026-08-13取得)
  • openalex— W122527966(2026-08-13取得)
  • cinii— 1390282680749284864(2026-08-13取得)

引用キー: 鈴木2003コミュニケションから

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