論文 ·日本語 ·未確認
仮名字母と表記から見た飯島本源氏物語の調査
- 刊行年
- 2022-03-17
- 出版
- National Institute of Informatics
- 言語
- 日本語
- openalex
- W7163466782
- URL
- https://shukutoku.repo.nii.ac.jp/record/2000430/files/kenkyunenpo_005_147_163.pdf
要旨
本論文では,飯島本源氏物語に対して,写本の仮名字母と表記のNgramを頻度分析し,その出現分布の写本間距離を求めた結果を報告する.調査対象データとして,この源氏物語写本の本文から,各巻5000字程度の本文データを作成し,その仮名字母の出現傾向と表記を調査した.調査方法は,本行本文を対象に,教師なし分類手法を用いて分類した.調査結果からは,飯島本源氏物語は,仮名字母の出現傾向の分類結果に基づくと,同筆の可能性がある9群が指摘できることから,複数巻書写したと考えられる9人の書写者が存在する可能性があることと,表記の分類結果に基づくと,同系統内で本文異同が少ないと考えられる写本間関係に12巻が該当し,そのうち10巻が河内本系統であることが明らかになった.
この書誌の出所
- openalex— W7163466782(2026-08-12取得)
引用キー: 鉄也2022仮名字母と表記から見