論文 ·日本語 ·未確認
かな成立史の研究
- crid
- 1040285300698053248
- kaken
- 20K00626
- jgn
- JP20K00626
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00626/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040285300698053248
要旨
本研究では、A・B・Cの三つの問いについて、「真仮名」から「かな」の空白期と資料的制約を理論で補強し、理論の正当性を資料で補強することにより、「かな」の成立理由を説明しようとするものである。上代の真仮名の機能には、漢字の補助としての仮借的用法と日本語を記すための仮名的表記法が併存していた。上代においては『万葉集』と歌木簡、中古においては漢文訓読と和歌のように、一部の知識人において二重の文字生活が行われていたと考えられる。これに、上代特殊仮名遣い、濁音の音価といった音韻変化も加わり、使用する文字への意識の変化があったことが「かな」の成立に関わることが考えられる。本研究ではその具体を明らかにする。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040285300698053248(2026-08-12取得)
引用キー: 長谷川かな成立史の研究