論文 ·日本語 ·未確認
言語資料としての『おもろさうし』(<特集>琉球語を見る/琉球語から見る)
- 刊行年
- 2011
- 収録
- 『日本語の研究』 7(4) pp. 149-135
- 出版
- 日本語学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390282680762908416
- ndl_bib_id
- 11253804
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/11253804
- naid
- 110009436731
- issn
- 13495119
- doi
- 10.20666/nihongonokenkyu.7.4_149
- jstage_journal
- nihongonokenkyu
- openalex
- W129650540
- mag
- 129650540
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680762908416
要旨
筆者は、これまでに『おもろさうし』の言語を大和古語と比較することで、沖縄固有の語(オモロ・グスク・テダ等)の語源や特有の文法体系(係り結び・形容詞等)について考察してきた。本稿では、ヂャウ(門)の原義、ウリズン(陰暦三月頃の季節)の語源、人称名詞(我)アとワについて、助詞ハの表記と発音について考察した。その結果、ヂャウ(門)の原義を門に施されたヂャウ(錠)と推定し、ウリズンの語源は、「(大地が雨で)潤って(空気が)澄むこと」と、『おもろさうし』の実例から推定した。そして、『おもろさうし』の人称名詞(我)ア系とワ系を調査した結果、アガとワガの下に来る語には、明確な違いが認められた。また、助詞ハの中で、「…を」に当たる「は」表記の発音はワでなく、バであったと考えるのが穏当であるという結論に達した。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390282680762908416(2026-08-12取得)
- jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.7.4_149(2026-08-12取得)
- openalex— W129650540(2026-08-12取得)
引用キー: 間宮2011言語資料としてのおもa