論文 ·日本語 ·未確認
表記実態と国語施策―送り仮名を中心に―
- 刊行年
- 2026-03-31
- 収録
- 『和洋女子大学紀要』 67 pp. 208-220
- 出版
- 和洋女子大学
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390307811297376896
- uri
- https://wayo.repo.nii.ac.jp/records/2000199
- issn
- 24326925
- doi
- 10.18909/0002000199
- ndl_bib
- R100000136-I1390307811297376896
- openalex
- W7151836878
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390307811297376896
要旨
日本語の表記実態と国語施策との関連性の一端を示すことを目的として、送り仮名表記の揺れに焦点を当てて、『日本語書き言葉均衡コーパス』『昭和・平成書き言葉コーパス』を対象に大規模な表記実態調査を行った。その結果、1現行の送り仮名表記のガイドラインである「送り仮名の付け方」に掲載されている語句については、9割程度の語で、ほぼ規範の送り仮名表記が専用されていること、2規範以外の異表記が併用されている語句は、ガイドラインにおいて異表記が許容されているものが多いこと、3ガイドライン掲載の異表記は、ガイドライン規定以前から勢力を持つ慣用表記であること、4ガイドライン規定によって、送り仮名表記が急激に変更される様相が見られ、国語施策の影響が大きいことなどが明らかになった。これにより、公共文書における緩やかな統制として実施されてきた現代日本における国語施策の、実社会における表記実態への影響の一端を示すことができた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390307811297376896(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390307811297376896(2026-08-12取得)
- openalex— W7151836878(2026-08-12取得)
引用キー: 間淵2026表記実態と国語施策