論文 ·日本語 ·未確認
副詞における程度的意味発生の過程の類型
- 刊行年
- 2013-11
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 93-110
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390853649698000256
- naid
- http://ci.nii.ac.jp/naid/KJ00008805305
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/522
- ndl_bib_id
- 025068608
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00000513
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649698000256
要旨
本稿では,これまで拙稿で扱ってきた漢語副詞の具体的事例を中心に,その他類似の事例を合わせて示しながら,副詞の意味変化において程度的意味が発生する過程にはどのようなものがあるのかを検討した。特に,程度的意味の周辺的な意味との関わりで,どのような意味からどのような程度的意味へと変化し得るのかということを通時的視点から理解することをめざした。その結果,先行研究をもとに,程度的意味が発生するパターンを提示し,それぞれについて具体例に即して程度的意味発生の過程を検討した。類型としては,以下の(1)~(3)のものを示した。また,程度的意味とその周辺的な意味である評価的意味の関係については,(4)のものを示した。(1) 量的意味から程度的意味へ (2) 「真実性」の意味をもとに,評価的意味が程度(度合強調)性を帯びる (3) 「比較性」の意味をもとに,評価的意味が程度性を帯びる (4) 程度的意味が評価性を帯びる
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853649698000256(2026-08-12取得)
引用キー: 鳴海2013副詞における程度的意