論文 ·日本語 ·未確認

日本語學,日本語敎育學 篇 : 日本語母語話者と韓國人日本語學習者の無助詞使用の比較硏究

안상희

刊行年
2011-01-01
言語
中国語
openalex
W2257940549
mag
2257940549
URL
https://openalex.org/W2257940549

要旨

日本語と韓國語の無助詞の使用範圍に相違があると考え、母語話者と學習者の使用實態を調査し要因を探ることを目的とした。硏究目的を遂行するために、第一に、日·韓の中核的な格助詞とされるガ格、ヲ格、ニ格、ト格、デ格を意味·用法別に分け、無助詞になると考えられる格助詞、用法を示した上、その相違を示すこと、第二に、「自然さ判斷調査」を實施し、母語話者と學習者の無助詞の使用を比較すること、第三に、學習者はどのような要因によって無助詞文を判斷するのかを明らかにする。以下、課題に沿って述べる。全25個にまとめた用法の中で、ガ格とヲ格相當の用法は、特別な條件無しで無助詞が許容される。ニ格、ト格、デ格は、言語·用法ごとに無助詞の成否に相違が見られた。兩言語で相違が見られた用法は、「變化の結果(ニ)」、「時·順序(ニ)」、「相手(ニ)」、「對象(ニ)」、「存在位置(ニ)」、「使役の相手(ニ)」、「關係の相手(ト)」、「場所(デ)」、「動作主(デ)」である。日本語のニ格相當の用法で、韓國語はほとんど無助詞可能であり、日·韓の無助詞の使用範圃は一致せず、韓國語の方でより無助詞になりやすいことを檢證した。次に、これらを踏まえ、無助詞が自然と予想される項目(用法)を「自然想定文」、不自然と予想される項目(用法)を「不自然想定文」とし、問題文を作成した。結果、母語話者と學習者は「自然想定文」で異なる判斷をすることが分かった。母語話者の評定は、「自然想定文」と「不自然想定文」で明らかに分かれているが、學習者は、自然な無助詞文を不自然と判斷する傾向を見せた。その中、「自然想定文」に含まれると想定した「場所」のデ格は、母語話者の結果より無助詞になりにくい類に入ることとし、新たに條件を提案した。最後に、學習者がどのような要因によって判斷するかを考察し、問題文ごと分析した學習者の調査結果を踏まえ、「格助詞交替要因」と「母語流用要因」によって自然さを判斷すると考えた。本硏究は、日·韓の無助詞の使用範圍に相違が見られることを檢?し、母語話者と學習者の無助詞使用は一致せず、學習者で誤用が現れることを示した。さらに、學習者は「格助詞交替要因」と「母語流用要因」が作用する無助詞文に對し、誤用を犯しやすいことを述べた。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2257940549(2026-08-12取得)

引用キー: 안상희2011

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